7月29日に窯焚きをいたしました。窯内が十分に冷えたので窯から作品を出します。注文の皿が主体ですが、新作も含まれています。面白い物が取れた場合、紹介しますね。
燕が今朝巣立ちました。
三池焼陶芸教室の軒下の巣から今朝、子燕が5羽巣立ちました。まだ飛び方がバタバタとぎこちないのですが、地面に落ちることはありません。近くの電線や屋根を行き来しています。こうした訓練を経てあの滑らかな飛行技術を獲得していくのですね。巣は結構目立つところにあったのですが、カラスなどに襲われることはありませんでした。めでたし、めでたし。
均窯釉デミタスカップアンドソーサーの窯変物です。
均窯釉のいい窯変物が最近取れています。窯変(ようへん)とは、焼成中の窯の状態(酸素のまわり具合や温度差等)で本来出る色とは違った状態で焼きあがる現象の事です。変化が大きいほど目立ちますが、均窯釉はまるっきり違った色になります。派手だけど柔らかい印象です。