窯変

銅緑釉窯変ぐい吞です。

色の変化が激しい銅緑釉窯変ぐい吞が焼けましたので紹介します。銅緑釉は窯変した場合、色の変化の具合が予想しにくい釉薬です。また、還元焔で緑色を出す釉薬を手掛けている窯元はあまりないと考えられるので、将来的にも楽しみな釉薬だと言えます。

銅緑釉窯変ぐい吞
内側の赤色の出具合も変化に富んでいます。

均窯釉ぐい吞みの窯変物です。

均窯釉と呼ばれるラベンダー色の釉薬が窯の中で変化したぐい吞みが焼けました。窯の中の酸素の量の違い等の影響で、同じ釉薬なのに色が違うように焼けたものです。レア物として扱います。

均窯釉窯変ぐい吞みです
全体がラベンダー色になる物が一部白く発色しています。

辰砂釉窯変カップです。

高さ12cmほどの辰砂釉窯変カップの紹介です。窯変とは窯の中で焼き物の色などが変化する事です。このカップでは白い縦の帯の部分がそれに当たります。

辰砂釉窯変カップ
カップの上の部分が濃くなっているのは細工をしたからで、窯変とは違います。