作業風景

窯を解体いたします。

1981年南関町に移ってきた頃から使っていた一立米の窯を解体しようと思っています。10年ほど全然使わなかったので、現在は作業場のスペースを占領するだけの存在です。2週間ほどで解体して、灰を作る焼却炉に生まれかわらせるつもりです。まずは窯の周りを整理いたしました。

窯解体
窯
製造日は昭和51年(1976年になっています)

ハマを作っています。

ハマと呼ばれている焼成時に作品の下に敷く台を作っています。新しい素地土は高台が傷つき易いのでこれを敷く必要があります。実物を見たことがないし、知識もほとんどないので見様見真似で作っています。まっ平にすることに苦労しています。

ハマ

新しい素地土で焼いてみました

素地土を変えるつもりです。天草の磁器土と近くの山からとってきた粘土を混ぜて素地土を作り、均窯釉をかけた飯碗を焼いてみました。色合いは変わらないようですが、収縮が大きくてより焼き締まっているように感じます。丈夫にはなっているはずですが、棚板と接する高台が傷つき易いかもしれません。

新素地土